対応時間:10:00~13:00/14:30~19:30
休診日:火曜・金曜 ※最終日曜は休診
審美治療は、一般的な歯科が虫歯や歯周病などの病気治療を目的としているのに対して、美と健康を兼ね備えた口元をつくることを目的としています。美しい歯や歯肉があってこそ、笑顔の美しさが引き立ちます。「歯の汚れや黄ばみが気になる」「昔に治療した銀歯が目立つ」などのお悩みをお持ちの方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。ここでは歯全体を白くする「ホワイトニング」と部分的に白くする「セラミック治療」をご紹介します。
当クリニックでは、上記の目的を果たすため、下記のようなさまざまな治療で患者様の口元を美しく生まれ変わらせるお手伝いをしています。
口元にお悩みをお持ちの方は、お気軽にご相談ください。患者様のご要望にお応えできるよう適切な治療をご提案させていただきます。口元と笑顔に自信を持ち、患者様がより心豊かな生活を送れるよう、サポートさせていただきます。
『ホワイトニング』は、歯磨きでは落としきれない黄ばみや着色を、薬剤を使用して白くする施術です。歯自体を白くするので、歯を削ったり、セラミック製の薄片を貼り付けるような治療ではありません。 ホワイトニングは、主に『オフィスホワイトニング』『ホームホワイトニング』『デュアルホワイトニング』に分けられます。
セラミック治療は、インレー(詰め物)やクラウン(被せ物)などの補綴物などにセラミック(陶材)を使用する治療法です。 過去に金属のインレーやクラウンで治療した箇所を、セラミックに変えることもできます。また、歯の変色や部分的な欠損の改善なども可能です。
虫歯治療で削った範囲が狭い場合、補綴物にセラミックのインレー(詰め物)を使用します。 周りの歯の色調に合わせて作製できるので、自然に仕上がります。
虫歯治療で削った範囲が広い場合、補綴物にセラミックのクラウン(被せ物)を使用します。歯の変色や部分的な欠損なども改善できます。 透明感に優れ、周りの歯と同様の色調を再現できるため、前歯など目立つ部分に使用すると自然な美しさに仕上がります。
歯の表面をごく薄く削ってセラミック(陶材)の薄片を接着する治療で、天然歯のような自然な白さを実現できます。 形状を調整できるので、矯正治療ほど時間や費用をかけずに前歯を美しく整えたいという方にも適しています。 ただし、セラミックを接着するので、場合によっては剥離や欠損の可能性が出てしまいます。
金属を使用せず、すべてセラミックを使用した材料です。天然歯のような色調と透明感があるため、周りの歯になじんで美しく仕上がります。しかし天然歯より硬いため、対合歯を傷める可能性があります。
金属を使用しておらず、オールセラミックの美しさとジルコニアの強さを併せ持つ材料です。強度に優れているため、奥歯やブリッジにも使用できます。金属の溶出によって歯肉が変色する心配がなく、金属アレルギーの方でも安心して使用できます。
透明感がありますが、色調はオールセラミックに劣ります。また、天然歯より硬いため、対合歯(噛み合う歯)の負担になることがあります。
セラミックとレジン(プラスチック)を混ぜ合わせた材料で、弾性があり、オールセラミックほどの硬さはありません。そのため対合歯に優しく、自然な噛み心地を実感できます。しかし、歯がすり減ったり変色するなど、経年的な変化があります。
『CAD』はコンピューター支援設計、『CAM』はコンピューター支援製造を表し、コンピューターを使用して補綴物を作製するシステムです。 3Dカメラで立体的に撮影した画像をコンピューターで解析し、そこから補綴物の設計と作製(セラミックのブロックの加工)を行います。
当クリニックでは『KaVo ARCTICA CAD/CAM system』というCAD/CAMを使用しています。
コンピューターによる精密なスキャニング、設計、作製を行えるため、審美性に優れた補綴物を作製できるため、美しい口元を再現できます。
強度や生体親和性に優れたジルコニアや、チタンを使用して補綴物の作製ができるため、天然歯のようにしっかりと噛むことができます。
歯科技工所に補綴物の作製を依頼する必要がないなど、通常より作業工程が少ないため、患者様の経済的負担が少なくなります。
口腔内の診察、治療計画の説明
必要に応じて仮歯を装着
技工所でセラミックの歯を作製
被せ物を装着し、噛み合わせを調整
3〜6ヶ月ごとに定期検診を受ける
自分に合った治療法を歯科医と相談しながら選ぶことが大切です!