2020年1月17日

『いい歯は毎日を元気にプロジェクト』のご紹介

日本歯科医師会から、歯とお口の健康の見直し促進を行うことで、
全身健康への第一歩になると発表されています。

お口のケアをすることで術後の合併症リスクが減ったり
歯を失い、噛む力が弱まると認知症発症リスクが高まったり
様々なデメリットが生まれてきます。

https://bestsmile.jp/
こちらのサイトでは、お口の健康の『今まで』と『これから』
について興味深い内容がたくさん記載されており、大変面白かったので
是非、ご覧ください。

データでみるとこんなにもお口の健康が全身の健康に影響を及ぼします。
・80歳で20本の歯を保つ人は50%以上
・歯を失い、噛む力が弱まると認知症発症リスクは最大1.9倍
・オーラルフレイルの人が抱える死亡リスクは2倍以上
・お口のケアで術後の合併症が1/4に減少!
・過去1年間に歯科健診を受けた人は47.8%に増加

医科と歯科の連携治療が成果を上げ始めていますね。
手術や抗がん剤治療の前後に、口の中の清掃などを行う「口腔(こうくう)健康管理」の取り組みが広がり、治療後の合併症や副作用を減少させています。
さらには入院日数の減少にも貢献しており、より一層の普及が期待されています。

また、大切な歯とお口の健康についてに関わるお話もたくさん

・歯みがきの歴史
・20本以上歯がある人は医科の医療費が少なく、年齢が低いほど顕著
・誰もが気になる口臭とその対策
・歯の本数が食べられるものを決める

など、さまざまなコラムが掲載されています

コラムの一つの
『歯みがきの歴史』では
歯みがきの始まりが仏教ということや、歯ブラシは、中国の遼や宋の時代に考案された。
日本で始めての歯ブラシは、明治5年に大阪で発売された鯨楊枝だとか
興味深い内容がたくさん書かれています。
是非、ご覧ください。

また、歯とお口の健康見直しチェックを下記より
https://bestsmile.jp/checklist/
確認することが出来ます。

見直し項目が多い方は、早めに最寄りの歯科医院に相談しては
いかがでしょうか